「サンゴ」は見た目から植物と思われることが多いですが、クラゲやイソギンチャクと同じ刺胞動物に分類されます。サンゴの多くは、体内に褐虫藻という藻類を共生させており、褐虫藻が作った栄養を使って生きています。
当館で展示しているサンゴの多くが、沖縄県の海人(漁師)が人工的に育てたサンゴです。サンゴは種によって色や形が異なり、水槽内には20種類以上のサンゴを展示しています。水槽を眺めながらお気に入りのサンゴを探してみませんか?
■展示エリアについて
アクアライブ1階 「コーラルメッセージ」
サンゴ礁を造っている骨格をもった生きたサンゴを紹介し、近年消滅の危機に瀕するサンゴ礁の保全を伝えます。